卒業生MESSAGES
卒業生3名(学部案内2023)
Jun 15, 2022
卒業生メッセージ
E.T.さん 株式会社NTTドコモ(2014年卒業 法学科)
私は弁護士を目指すため、法学科に入学しました。4年間、法を学び、その中でビジネスに興味を持ち、最終的に現在の会社への就職という道を選択しました。
法を学ぶとは何か。私も最初は勘違いをしていましたが、法を学ぶということは、法律の暗記だけではありません。短い法律から多角的に物事を捉え、自分なりに解釈し、どのように論理的に伝えるかを学ぶことです。私は現在、東海支社経営企画担当として、会社の事業運営方針の策定や意思決定を行う部署で働いています。仕事を行う中で、様々な課題が出てきますが、法を通じて得た学びを役立て解決しています。ぜひ皆さんも自ら積極的に法を学ぶ大学生活を送ってください。
法を学ぶとは何か。私も最初は勘違いをしていましたが、法を学ぶということは、法律の暗記だけではありません。短い法律から多角的に物事を捉え、自分なりに解釈し、どのように論理的に伝えるかを学ぶことです。私は現在、東海支社経営企画担当として、会社の事業運営方針の策定や意思決定を行う部署で働いています。仕事を行う中で、様々な課題が出てきますが、法を通じて得た学びを役立て解決しています。ぜひ皆さんも自ら積極的に法を学ぶ大学生活を送ってください。
N.C.さん 株式会社ブリヂストン(国際ビジネス法学科 2019年卒業)
私は今、人事制度を主管する部署にて、評価・昇進制度等の企画・運用・改善を担当しています。従業員と会社双方にポジティブな効果をもたらす合理的な制度設計が求められ、日々困難な場面に直面していますが、学生生活における学びが業務遂行の基盤になっていると感じます。振り返ると、労働法・民法等の基本知識や契約実務のケーススタディから体得したビジネススキル、客観的な事実を普遍的なフレームに当てはめ、結論を導き出すロジカルシンキング等、様々な人と関わり合いながら、自分の意思に基づいて学ぶことができた立教大学法学部での4年間は、これ以上なく得難く、贅沢で尊い時間だったと思います。世相など、ご自分では如何ともし難いことで歯がゆいこともあるかもしれませんが、是非悔いのないように、様々なことを自ら学び、挑戦する大学生活を送ってください。
K.M.さん 朝日新聞社 政治学科 2002年卒業
記者として朝日新聞社に入社し、2022年春で20年になります。最近はデジタル分野の仕事も増えました。高校の山岳部で登山を始めました。当時出会ったのが、遭難を深く取材して原因を掘り下げた本。それは新聞記事を集めたもので、取材した結果が事故の再発防止につながっていました。「自分もそんな仕事がしたい」と考え、世の中の仕組みを学べる政治学科を志しました。大学では行政学のゼミで社会の課題を研究。山登りも続け、ヒマラヤ未踏峰に登頂しました。
こうした学生時代の経験が今の礎です。記者としては社会部が長く、中でも裁判など司法分野に多く携わり、法学部の勉強がダイレクトに生きています。ただ、振り返ると「結果的に役に立った」ことが多いです。一見難しいと感じがちでも、10年、20年後に「あのとき学んでよかった」と思う時間を過ごせる場が法学部です。
こうした学生時代の経験が今の礎です。記者としては社会部が長く、中でも裁判など司法分野に多く携わり、法学部の勉強がダイレクトに生きています。ただ、振り返ると「結果的に役に立った」ことが多いです。一見難しいと感じがちでも、10年、20年後に「あのとき学んでよかった」と思う時間を過ごせる場が法学部です。
※本記事は「法学部 学部案内2023」をもとに再構成したものです。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。