学生による授業紹介
法学部 学部案内2023
Jun 15, 2022
学生による授業紹介
科目名:国際民事手続法
法学科4年 K.K.さん
担当教員:安達 栄治 教授
国際民事手続法は、外国企業や外国人が当事者としてかかわる民事裁判の問題を扱います。法学部の伝統的な科目である民事訴訟法と国際私法の両方にまたがる発展的な法律科目です。航空機事故、インターネット上の人格権侵害、国際離婚など国際的な要素を持つ民事紛争の具体的事案を学ぶことによって、外国と比較した日本の裁判制度の長所と短所をあらためて考えるきっかけを得たことが収穫です。オンライン方式で実施された授業では60~80分のビデオの視聴のあと、Zoomのライブ授業として各回のテーマ判例について、教員と受講生の双方向のやり取りをしました。オンライン授業で使ったビデオ、レジュメ、さらに参考資料はグーグルドライブからいつでも参照できたので、学期末リポート作成の際に大いに役立ちました。
担当教員:安達 栄治 教授
国際民事手続法は、外国企業や外国人が当事者としてかかわる民事裁判の問題を扱います。法学部の伝統的な科目である民事訴訟法と国際私法の両方にまたがる発展的な法律科目です。航空機事故、インターネット上の人格権侵害、国際離婚など国際的な要素を持つ民事紛争の具体的事案を学ぶことによって、外国と比較した日本の裁判制度の長所と短所をあらためて考えるきっかけを得たことが収穫です。オンライン方式で実施された授業では60~80分のビデオの視聴のあと、Zoomのライブ授業として各回のテーマ判例について、教員と受講生の双方向のやり取りをしました。オンライン授業で使ったビデオ、レジュメ、さらに参考資料はグーグルドライブからいつでも参照できたので、学期末リポート作成の際に大いに役立ちました。
科目名:英米法
国際ビジネス法学科3年 K.R.さん
担当教員:秋元 奈穂子 准教授
英米法の授業では、アメリカ法や法制度の基礎を学ぶことができます。英米法は判例を法源とする判例法主義を採用している点で、日本法を含む大陸法と大きく異なります。はじめは慣れない法律用語の概念を捉えることが難しかったですが、大陸法との比較や実際の判例を通して、アメリカ法を体系的に理解することができました。私は特に、アメリカ社会の基本である契約を扱う契約法が面白いと感じました。私はその後、生殖補助医療に関する英米法のゼミに所属し、アメリカの留学先でもビジネスに関する法律の授業を履修しました。それらの発展的な学びの中で、英米法の授業で身につけた知識はいつも大きな土台となりました。外国の法律に興味がある方や国際感覚を身につけたい方はぜひ履修してみてください。
担当教員:秋元 奈穂子 准教授
英米法の授業では、アメリカ法や法制度の基礎を学ぶことができます。英米法は判例を法源とする判例法主義を採用している点で、日本法を含む大陸法と大きく異なります。はじめは慣れない法律用語の概念を捉えることが難しかったですが、大陸法との比較や実際の判例を通して、アメリカ法を体系的に理解することができました。私は特に、アメリカ社会の基本である契約を扱う契約法が面白いと感じました。私はその後、生殖補助医療に関する英米法のゼミに所属し、アメリカの留学先でもビジネスに関する法律の授業を履修しました。それらの発展的な学びの中で、英米法の授業で身につけた知識はいつも大きな土台となりました。外国の法律に興味がある方や国際感覚を身につけたい方はぜひ履修してみてください。
科目名:日本政治史
政治学科2年 S.J.さん
担当教員:松浦 正孝 教授
松浦先生の日本政治史では高校における日本史や世界史の知識を土台にして、グローバルヒストリーの中で古代から日本の政治が世界と関わりながらどのように変遷したかを学びます。大河ドラマのテーマなどにも触れながら、教科書には載っていない多角的かつ最新の研究に基づいた新たな日本史の知識や考え方を学ぶことができました。また週に1度、講義を受けて感じた疑問点や自分の意見、感想などを書いたリアクションメールを提出します。メールには先生から1つ1つ直接コメントを頂けるので、それが毎週の楽しみでした。毎回の講義の中で質問や意見を考えるのは難しいことですが、講義でありながらも質問や意見を書けるように批判的な視点を持って能動的に参加できる点もこの授業の魅力だと感じます。
担当教員:松浦 正孝 教授
松浦先生の日本政治史では高校における日本史や世界史の知識を土台にして、グローバルヒストリーの中で古代から日本の政治が世界と関わりながらどのように変遷したかを学びます。大河ドラマのテーマなどにも触れながら、教科書には載っていない多角的かつ最新の研究に基づいた新たな日本史の知識や考え方を学ぶことができました。また週に1度、講義を受けて感じた疑問点や自分の意見、感想などを書いたリアクションメールを提出します。メールには先生から1つ1つ直接コメントを頂けるので、それが毎週の楽しみでした。毎回の講義の中で質問や意見を考えるのは難しいことですが、講義でありながらも質問や意見を書けるように批判的な視点を持って能動的に参加できる点もこの授業の魅力だと感じます。
※本記事は「法学部 学部案内2023」をもとに再構成したものです。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。