ピックアップ『民法演習・ケースディベート』

担当:原田 昌和 教授 Harada Masakazu

Aug 01, 2020

ゼミナール

原田ゼミはどんなゼミ?

I.H.さん:
民法の判例を題材にしたケースディベートをしています。原告側と被告側に分かれて議論をし、他の参加者がジャッジとして主張の優劣を判断します。

I.K.さん:
準備を進める中で同じチームのメンバーから異なる考え方を提案されたり、ディベートで他のチームの意見を聞いたりすることは、とても勉強になります。自分の意見がはじめは荒削りでも、チームのメンバーが真摯に向き合って助言をくれて、立論を完成させることができたことが、とても印象に残っています。

S.T.さん:
ディベートの翌週には全員で議論することで、さらに検討します。最初のディベートでは考えつかなかった主張や立法趣旨にまで遡った意見が出たりします。

H.C.さん:
私は2年生なのですが、わからないことがあると、3年生4年生の先輩がわざわざ授業外の時間をとって一対一で教えてくれました。そのことに、とても感激しました。

ゼミは大変という声も聞くけれど?

T.R.さん:
原田ゼミでは、かなりレベルの高いことをやっていて、確かに大変です。でもそれだけに、判例や学説に関する情報を収集する力や、説得的な主張を行う力が身につきます。こうした力は、法曹志望の人にも、そうでない人にも必ず将来に役立つと思います。

K.S.さん:
講義形式の授業では、どうしても受け身になってしまいますが、ゼミでは先生だけでなく他のゼミ生の意見を聞いて、それに対して自分の考えを相手に伝えます。主体的に学ぶということの重要性を、とても感じています。

I.K.さん:
ゼミに参加して、大学で話せる友達が大幅に増えたと感じました。また、学問に取り組もう!という意思を持っている人たちが多いので、自分ももっと頑張ろうと思えるような、いい刺激をもらうことができます。学生生活をより活気のあるものにするためにも、ゼミには入った方がよいと思います。

先生からのメッセージ

原田先生:
ゼミに参加することで、調査・プレゼンテーション・質疑応答などの能力を飛躍的に高めた学生を、これまで数多く見てきました。この経験は、卒業後どの分野の職業に就いても必ず役立ちます。ゼミは一生の友人に出会える場でもあるので、ぜひ参加してほしいと思います。
※本記事は「法学部 学部案内2021」をもとに再構成したものです。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。

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