公務員を目指す学部の特徴

公務員はあなたの人生を豊かにする職業です

「公共のために仕事ができるから」(72.8%)、「仕事にやりがいがあるから」(57.0%)、「スケールの大きい仕事ができるから」(53.2%)—これは2021年度総合職採用の国家公務員(698人)がなぜ国家公務員を目指したかについての回答です。回答結果からは公務員がいかにみなさんの人生を豊かにする魅力的な職業であるかがおわかりになるでしょう。公務員の仕事は、SDGsを推進する法律案を作成したり、残業を強いるブラック企業を摘発したり、あるいは住民への介護サービスに関わったりと実に様々です。

あなたを公務員試験合格に導く科目群が学習段階に応じて展開されます

立教大学法学部では、公務員試験合格を目指すみなさんのために「法政ゲートウェイ講義(公務入門)」(1年春学期)から始まる「公務プロフェッショナル科目群」を用意し、学習段階に応じた科目を展開しています。また、法学部では開講していない公務員試験科目を学習するために、放課後に行われる予備校講師による「立教キャリアアップ・セミナー」を受講することもできます。さらに「ES、面接等各種対策講座」では、二次面接試験対策を対面で行っています。公務員試験のあらゆる場面を想定した体系的な科目群を用意しているところが立教大学法学部のアドバンテージです。

あなたの日常的な学びが公務員試験合格につながります

立教大学法学部に入学すると、憲法、民法や行政法など公務員試験で実際に出題される試験科目を幅広く学べるため、日頃の学習が公務員試験の合格につながります。また、法学部が正課科目として展開している、霞が関の現役国家公務員による少人数のゼミや地方自治体での4ヶ月にわたるインターンシップは、公務員になるための基礎的なスキルや望ましい勤務態度を身につける絶好の機会となるでしょう。4年間の日常的な学びが公務員試験合格に直結するところに立教大学法学部で学ぶメリットがあります。

あなたの公務員試験合格を公務員として活躍するOG・OBがサポートします

立教大学法学部は試験勉強以外の面でもみなさんを手厚くサポートしています。例えば、放課後に行われる「JOBカフェ」では、公務員として活躍する法学部OG・OBをお招きし、仕事の内容や仕事のやりがいについて質問することができます。また、「就活カフェ」では、その年に公務員試験に最終合格を果たした学生が登壇し、試験勉強のしかたや合格に至る秘訣を話してくれます。気軽に相談できる先輩・後輩関係がしっかり構築されているところに立教大学法学部の強みがあります。

あなたを公務員試験合格に導く3ステップ

導入期(1年春学期)

  • 法政ゲートウェイ講義・公務入門(公務の魅力を実感する)
  • 公務員試験科目(法学入門、政治学入門)

形成期(1年秋学期~2年秋学期)

  • 公務基礎演習(行政の基礎理論を学ぶ)
  • キャリア意識の形成(公務員になる意識を固める)
  • JOBカフェ(法学部OG・OBから公務員の仕事のやりがいを聞く)
  • 公務員試験科目(憲法、民法、刑法、行政法、労働法、経済学、 財政学、社会政策、行政学、日本政治論、国際政治等)

完成期(3年春学期~4年秋学期)

  • 公務実践演習(霞が関の現役国家公務員による実務演習)
  • 自治体長期インターンシップ(豊島区役所でのインターン)
  • 就活カフェ(公務員試験に合格した4年生による合格体験談)
  • 立教キャリアアップセミナー(出題傾向に沿った問題練習)
  • ES・面接対策講座(ESの個別指導、模擬面接対策)

卒業生VOICE

M.K.さん
国土交通省(総合職) 政治学科2019年卒業


現在、私は国土交通省の中の都市分野に従事しています。今後の都市のあり方を検討しながら、豊かで活気あるまちづくりを進めるための政策を展開する職務の一端を担う日々は大変刺激的です。
大学では、法学や政治学を通して、人々が社会で共に暮らしていくためには自由と平等の両立等、多くの問題を乗り越えなくてはならないことを学びました。この学びから、現在も“人々が共に豊かに暮らすことのできる社会の実現に向けてどうすればよいか”を常に問い、社会課題の本質の理解に努めています。
行政で働く魅力の一つは、社会の仕組みづくりに携わることができること。法学部で学んだ皆さんの先にも、公務員という選択肢があれば嬉しく思います。


主な就職実績

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