学部の特徴立教大学 法学部/大学院法学研究科

法学と政治学の二刀流が可能!

立教大学法学部は学科間の垣根が低く、どの学科の学生も、学部で開講される大半の科目を履修できます。したがって、法学と政治学の両分野を一度に学ぶこともできるのです。学生は、自身の幅広い、そして学びと共に変化する興味関心に従って、主体的に授業を選び、学修することができます。
一方で、学科に置かれた特定のコースに固有のカリキュラムもあります。法学科の法曹コースでは、法曹志望者向けの発展的な演習を受講できます。また、国際ビジネス法学科のグローバルコースでは、国際舞台で活躍したい学生に向け、英語で授業が提供されています。

講義とゼミの二本柱

法学部の授業の柱の一つは講義系科目です。専門知識の体系的修得にとって、講義形態の授業はとても有効です。立教大学法学部は、講義系科目を重視して、その内容の充実に力を入れています。また、基礎的なものから発展的なものまで、多様な分野・テーマについて講義科目が展開されており、学生の幅広い興味に応えることができます。後述の通り、学生がキャリアを考える上で役立つ科目もあります。
法学部の授業のもう一つの柱が少人数でのゼミ(演習)系科目です。初年次には、ゼミ系科目の導入となる「基礎文献講読」や「基礎演習」が用意されています。2年次以降は、「ゼミナール(演習)」が様々なテーマで数多く展開されており、講義系科目で得た知識を元に、自身の関心に沿ってさらに学びを深めることができます。発表や議論を通して学生同士の交友を深めることは、楽しい大学生活にもつながります。
法学部での学びは、知識のインプットの場として講義とアプトプットの場としてのゼミという二本柱で成り立っており、両者のバランスが重要になります。

グローバル化に対応した科目や制度

「法政外国語演習」では、英語・フランス語・ドイツ語・中国語・朝鮮語を用いて、法学・政治学を学ぶことができます。また、英語で行う講義や、ネイティヴの教員による授業も展開されています。さらに、国際ビジネス法学科のグローバルコースでは、英語による少人数授業が主体となっており、英語の授業のみで専門科目の全単位を取得することができます。
海外研修・留学の制度も充実しており、「オックスフォード・サマープログラム」では、夏に4週間オックスフォード(イギリス)で法学や古典学の少人数講義を受講できます。他にも、シンガポール経営大学法学部との交換留学制度があり、2022年度からは西オーストラリア大学への短期研修プログラムも始まります。

キャリア形成のための教育と支援

立教大学法学部では、学生のキャリア支援にも力を入れています。まず、公務部門・司法関連職・ビジネスとメディアという3つの進路に応じて、入門科目としての「法政ゲートウェイ講義」が用意されています。また、現役の若手ビジネスマンの講演やスキルトレーニングを取り入れた「キャリア意識の形成」、企業と連携して行う課題解決型授業の「フューチャー・スキルズ・プロジェクト」(FSP:Future Skills Project)も展開されています。さらに、授業外でも、「キャリア支援講座」や様々な業種に特化した「JOBカフェ」などの学生参加企画が多数開催されており、キャリア(進路)を考えながら学ぶ環境が整っています。
なお、特定の進路を志望する学生に向けたカリキュラムも用意されています。既に述べた通り、法曹を志望する学生に向けて、法学科に法曹コースが設置されています。また、公務員を志望する学生には、「法政ゲートウェイ講義(公務入門)」をはじめとする「公務プロフェッショナル科目群」が提供されており、現役国家公務員による演習や、自治体への長期インターンシップといった正課科目も用意されています。

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