学生によるゼミナール紹介

法学部 学部案内2027

2026/06/30

学生によるゼミナール紹介

演習[法教育実践 / 大学生活と法-調査・発表]

法学科3年次 T.H.さん
担当教員:山口 敬介 教授


山口敬介先生のゼミでは、「法教育実践」をテーマに、法学の意義や魅力を他者に伝える取り組みを行っています。具体的には、法学に触れたことのない中高生を対象とした授業を企画・実施し、オープンキャンパスやゼミ生の母校で実践しています。授業の題材決めから教材づくりまで、すべて自分たちで行うため、完成までには苦労する場面も多くあります。しかし、授業後のアンケートで「法学部に興味を持った」との声をもらった時には、大きな達成感を得られました。様々な利害の対立を客観的に判断し、最適解を見出す力を養うことのできる法学部での学びは、あらゆる人々に役立ちます。今後の活動でも、そうした法学の意義や魅力を多くの中高生に伝えていきたいです。

演習[科学技術のリスクと法:規制と被害救済(日米比較)]

国際ビジネス法学科3年次 H.T.さん
担当教員:秋元 奈穂子 准教授


秋元先生の演習では、医薬品や原子力などの先端技術に内在するリスクと、それに対する法的救済の在り方を学んでいます。あらかじめ資料を読み、それをふまえて法制度という観点から俯瞰すると同時に、倫理的観点という主体的な観点もふまえて議論をします。また、日本とアメリカという異なる国の法制度の相違と多様さ、そして単純な優劣では語れない背景についても検討します。そうした検討を通じて深い理解を得られるところ、そして他の学生と意見を交換することによって自分自身の思考を深められるところに、難しくも面白い、この演習の特徴があると思います。英米法はもちろん、多様な領域を横断して議論できるこの演習は、他に類を見ない貴重な学びの場だと感じています。ぜひ多くの方に受講してもらいたいです。

演習[韓国×日本:比較で見える政治と社会の今とこれから]

政治学科3年次 F.K.さん
担当教員:孫 斉庸 准教授


孫斉庸先生のゼミでは、「民主化」を経験した国という観点から韓国を捉え、その政治や社会を軸に多角的に学びます。文献講読や報告を行い、その知識を基にディスカッションを重ね、日本との比較を通じて理解を深めます。政治制度や憲法をはじめ、ジェンダー、社会保障、少子高齢化、デジタル化といった、あらゆるテーマを学生自身が提示し、活発な議論を行います。文化的に親近感を抱いていた韓国が、日本とは大きく異なる政治文化を持つ国であることを、日々実感しています。特に、「政治は変えられる」という一人一人の意識の強さや、社会の流動性は印象的です。ゼミ合宿ではソウルを訪れ、国会議事堂の見学や現地学生との意見交換を行い、文献だけでは得られないリアルな視点と知識を獲得しました。表面的な理解にとどまらず、本質に迫る学びができるゼミです。
※本記事は「法学部 学部案内2027」をもとに再構成したものです。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。

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