法曹コース・早期卒業制度(法学科)学科の紹介

— 裁判官・検察官・弁護士を目指す皆さんへ —

法曹コースから法曹を目指す

立教大学法学部は、法曹を目指す学生を強力にサポートするため、法学科に法曹コースを設置しています。
法曹になるためには、法的な思考や文書の作成などの面で高い能力が要求されます。法曹コースにおいては、特にそのような能力を養うため、主要な法分野に関する「発展演習」を展開するほか、立教大学卒業生の法曹とも連携しながら、さまざまな情報交換や答案練習など、法曹を目指すにあたって必要なサポートを提供します。
法曹コースを修了すれば、法曹養成連携協定を締結している法科大学院(2021年4月時点において、慶應義塾大学、早稲田大学、中央大学の各法科大学院)に特別枠で進学できるなど、さまざまなメリットがあります。
なお、法曹コースへの所属は、4月時点で法学科2年次に在籍することとなる者を対象とします。事前に申請を行い、専門科目の成績および提出された志望理由書に基づき、特に優れていると判断された者が法曹コースに所属することになります。

法曹コースで早期卒業する

法曹コースに所属する学生が法科大学院に進学する場合、所定の単位を一定の優秀な成績で修得したことを条件として、3年次終了時で卒業する早期卒業制度を利用することができます。法曹コースに所属する学生は、この制度を利用することにより、法曹になるために必要な期間を大きく短縮することが可能です。
このように、立教大学法学部は、将来、法律のプロフェッショナルを目指す皆さんの希望にしっかりと応える体制を用意していきます。

卒業生の法曹からのメッセージ

旭川家庭裁判所判事 S.M.さん

私は、2001年4月に立教大学法学部に入学し、2005年3月に卒業した後、法科大学院を経て、2007年の司法試験に合格しました。司法修習後は裁判官に任官して現在に至ります。
元々は法曹志望ではなかったのですが、アルバイトにいそしみつつ大学の授業にも全力投球しているうちに法曹を目指すようになりました。経済的余裕がなかったため、書籍は必要最小限購入する以外は図書館を利用し、大学の講義を必死に書き取ってまとめた自作ノートを頼りに勉強していました。大学4年時には複数のゼミに所属して討議をしたり、法科大学院でも討議や自作ノートのブラッシュアップに励み、結局、学外では短答式試験の模試を数回受けただけで、あとは大学の授業等で司法試験を乗り切りました。
大学の授業等をベースに勉強した結果、表面的に結論だけを暗記するのではなく、条文や判例、その基礎にある原理原則に立ち返って検討する思考方法になっていたためか、試験で多少知らない問題が出ても基礎に立ち返って何らかの解答を導き出すことも可能でしたし、何よりも法曹実務家になってから、日々直面する新たな問題に対応する底力のようなものを得ることができたのではないかと感じています。
これから入学してきてくれるであろう皆さんも、若いうちに大いに学び大いに遊んで、将来につながる底力を獲得してもらえれば幸いです。